馬岱ガンダム

馬岱ガンダム

というわけで、今回はバンダイ社製
BB戦士三国伝 武勇激闘編より、
馬岱ガンダム
を紹介します。
武勇激闘編は三国伝の外伝を取り扱った新章で、
基本的に過去キットのリデコキャラが中心になる模様。
馬岱ガンダムは「BB戦士205 武者ブルーガンダム」ないし「Gジェネ52 ブルーディスティニー3号機」のリデコ。
モチーフはブルーディスティニー3号機と思われますが、蒼いんで2号機に見えますな。

全身図

オレンジのパーツは新規で作られているので、 さすがに元キットとは違った印象には成ってます。

各部

今回、目のシールは通常の物と丁奉ガンダムで使用したタイプの物と 暴走モード用の赤いカメラアイタイプが付属しており、
暴走モード用のシールを使用しようかと思いましたが、
プラパーツの色と代わり映えがせず、貼る価値が見出せなかったため、
ホロメタルテープを使用してます。
本来腰が回転するんですが鎧のせいでその可動は殺されています。

黄金双刃刀

「おうごんそうじんとう」
どちらからでも切れる両方が刃になった特殊な刀だそうです。

黄金鋼槌

「おうごんこうつい」
どんなに分厚い城壁も一撃で破壊する金槌。ハンマー!

双刃黄金槌

「そうじんおうごんつい」
上記の2種が合体した武器。
これらのほかに、ブルーディスティニー3号機用のビームサーベルも付属してますが、
「使用しないパーツ」とされてます。

悲しい事実

ちょいと判り難いですが、サイサリスのランナーと馬岱のランナーを比べてみる。
上になっているのが馬岱の物ですが、ご覧のように8割程度の大きさしかありません。
追加パーツのランナーに限って言えば六割程度の大きさ(画像無し)
このボリュームでサイサリスと同じ価格と言うのは納得がいきませんな。

ということで馬岱ガンダムでした。
え〜、悪くは言いたくないんですが、
あえて言おうカスであると!
長兄再臨
なんというか、本当に2009年下旬に発売されたキットかと疑いたくなります。
元になったキットが古いのでしょうがないと言えばしょうがないのですが、
元々ムシャジェネレーションシリーズが
Gジェネレーションのプラモシリーズとの流用を前提に作られた
ギミックの少ないシリーズで、売りは豊富なクリアパーツとメッキパーツという
シリーズだったのですが、その売りがなくなったこのキットに価値を見出すのは
かなり難しいかと思います。
というか、武者ブルーガンダムより、ボリュームが劣るのはどういうことか〜!

個人的には丁奉ガンダムより追加パーツのボリュームが減り
可動範囲も減っているので、お勧めしがたいです!
というか、1月発売の凌統(りょうとう)ガンダムも
武者ジェネレーションシリーズからのリデコらしいので、
三国伝外伝の12種のうち3分の1が
武者ジェネレーションシリーズからのリデコと言う非常に残念な事実。
君は生き残ることができるか!?
…くじけそうです。


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著作権などは製作者、版権元にあるはずなんでその方向で