トランスフォーマー TFジェネレーションズ
ブルーティカス 後編
今回は「トランスフォーマー TFジェネレーションズ」よりタカラトミー社製、
ブルーティカス
を紹介します。
オンスロートを胴体にボルテックス、ブロウル、スィンドル、ブラストオフが四肢になる、
ディセプコン側のスクランブル合体戦士の1体。
まあ、トランスフォーマーも歴史長いんで、同じ名前のキャラ(というか同一キャラクター?)でも
FOCと略されるゲームに登場したバージョンだそうです。
ゲーム自体日本では発売されてない(ハズ)。
このページでは合体後のブルーティカス自体をご紹介
全身図
ということでオンスロートを中心にボルテックス、ブロウル、スィンドル、ブラストオフが合体したブルーティカス。
正面から見ると結構な大きさになります。
が、横から見ると結構薄っぺらい。
胴体のオンスロート自体のボリュームが足りてないんでしょうがないかと。
四肢がでかいのはそれはそれで迫力があるんで良いんですが、
胴体の薄さは何とかならんかと思います。
カラフルなんですが、以外とまとまった色合いに見えるのが不思議。
各部
それなりの情報量の多かった5人が合体しているので情報量はなかなか。
この直立した状態であれば安定しているので、簡単には倒れたりはしないかと。
ちなみに合体用のジョイントがやたら固かったので、
初回合体の時はものすごく苦労しました。
可動など
ブロウルが担当する場合を除いて、
腕には上腕にロール軸、肘が90度弱曲がるようになってます。
ちなみにどいつでも手首は回りません。
股関節なんですが赤丸で囲んでいるピンを外すことで、
腿を上げることが出来るようになります。
ただし、ブルーティカスの重量をさせるだけの保持力ありません。
もともとオンスロート用の膝だしね。
武器は5人の武器を合体させたもの。
ただしオンスロートの武器は普段背中に取り付けているので
この武器モードにすると背中がすっかすかになるのが残念。
とりあえず、こういった形でまとめておくこともできます。
スクランブル
ブルーティカスはスクランブル合体戦士ということで
四肢を取り換えてみる。
といっても、説明書にそれぞれの変形の仕方が書かれているわけではないので
スィンドルやブロウルを腕にしたとき、ボルテックスやブラストオフを脚にしたときの形が
この状態で正しいかどうかはわかりません。
あ、突っ込まれても直さないので突っ込まないでください。
俺スクランブル合体。
個人的にベストだと思うのがこのパターン。
というか、スィンドルが腕としても脚としても優秀なので困る。
対して、ブラストオフがどちらとしても微妙。
と言うことで、トランスフォーマー TFジェネレーションズ ブルーティカスでした。
なんというか、トランスフォーマーでの合体戦士はものすごく久しぶりな気がしますよ。
プライムはもとより、前作のギャラクシーフォースでも、
合体しても背中や腕に付く程度だったので
合体好きのワシとしてはフラストレーションがたまってたわけですよ。
スーパーリンクがいかに優れてたシリーズだったか思い知る。
当時興味を持ってなかったワシのバカバカバカ、ワシノバカ。(ガクリ)
で、待ちに待ったブルーティカスなんですが、個人的には悪くも無ければ良くもないといった印象です。
確かに変形合体し、巨大戦士になれる。でも可動、バランスともども微妙というちょいと微妙っぷり。
そりゃ公式がこんな状態なら非正規の合体戦士が増えるわけですよ。
まあ、これはこれでよいものですし、素直に公式が出した合体戦士であることを喜びましょう。
で、日本独自のシリーズとして7月から正式に展開されるトランスフォーマーGO!ですが、
主人公が3機合体で、合体パターンを変えることで別の姿にもなれるという、
合体好きにはたまらない設定なんですが、
現在ネタバレ的に出ている画像では、微妙な感じなんですよね~。
どうしたものか。