学炎合体モエバイン 忍術部
ミツルギカイザー編

ミツルギカイザー

ホムラホーク、フウマバイパー、ライデントード、コウガウルフ、シノビエイプの
5体のバインメイツがスーパーバインクロスして、機動教師ミツルギカイザーへ。
統合されたAIはバインメイト5体の記憶も持っており、バインガールズの行動を評価するそうな。
シノビエイプが「ウホッ」といっていた記憶も、コウガウルフが鎖につながれていた記憶も持っている模様。
巨大化もできたりする熱血女教師。


全身図。女性型ということで全体的に細身ですな。

頭部

頭部は全部で3種類、兜が2種類。
右の頭部の時は名前が変わって「怒りのホムラカイザー」となるらしい。
ちなみに中央は強攻型ガードフェイス。

各部





今回、今までのムゲンバインと違って素体があって
その上に鎧を取り付ける傾向が強くなってます。

ということで鎧を全てはずした素体。
この状態だとバインガールズに負けないほど良く動きます。

武装

大型剣コンゴウザンブレイカー。
ああ、手前の右手に持たせてあるものです。

コウガチェーンブレード。
ウルフの頭部はコンゴウザンと同じ物です。

カザキリブーメラン。
タカネがバインクロスしたときと同じ物。

シップウガン。ハンドガン

ゴウライキャノン。重火器。

比較

ムゲンファラオと。
ボリューム的にはそう大差ないですな。
ちなみに世界観(惑星)、スケールが違うので実物だととんでもなくサイズが違うはずですが。

総評

ツーことで「学炎合体モエバイン 忍術部」でした。
ん〜、個人的には突込みどころ満載でした。列記すると、
・外箱。食玩のミニプラシリーズと同じ仕様で、箱の内側に組み立て説明書が書いてある。
・設定画の色に足りていないのに、基本的に使用しないマーキングシールが大量についている。
・食玩ムゲンバインと同じように肉抜き穴をシールでごまかす仕様。
・上記を含め関節の強度など基本的ににロボの仕様は食玩と同じ。
・頭部以外はまったく同じ形状のバインガールズ。
・ロボの組み立て必要度が上がってる(ほとんどのパーツがランナーに付いたまま)

と、1個あたり定価1680円と言うことを考えると腑に落ちない点がいくつか。
単品で可動フィギュア+クロスで考えると納得いかなくも無いのですが、
5つそろえないとミツルギカイザーは完成しないので結局定価8000円。
8000のものとしてほぼ同形状のアクションフィギュア5体と
自分で組み立て色分けはほぼシールのロボ1体というのは
個人的には少々納得いきません。
せめて、バインガールズが全塗装されているとか、
プロポーションがそれぞれ違うとか、それぞれ違う表情の手首がついているとか、
定価が1200円程度ならまだ納得もいったんですが。
最近のできのいい商品見慣れたせいか、少々贅沢になってるんですかね?
価格面を気にしなければ、バインガールズは非常に良くできていて、よく動き
頭部もスパロボのキャらデザインでおなじみの河野さち子さんのイラストとよく似てるので
バインメイトとの組み合わせなどとあわせて面白いものになっていると思います。

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