GUNDAM FIX FIGURATION 
クロスボーンガンダムX−3


クロスボーンガンダムX−3

というわけで、今回は
GUNDAM FIX FIGURATION #0031
クロスボーンガンダムX−3(X−1改・改)

を紹介します。
古いものですが、「クロスボーンガンダム鋼鉄の7人」を読み返して熱が上がったので。
GFFということでコンパチでX−3、X−1改・改、フルクロス装備、他に組換え可能。

クロスボーンガンダムX−3


まずはパッケージタイトルになっているX−3から。
主人公トビア・アナクロスが「機動戦士クロスボーンガンダム」で終盤乗り込んだ機体。
原作漫画よりシャープなデザイン。
大きな「X」型のフレキシブルバインダーが特徴的。
全身ほぼ全塗装ですが、それも良し悪しですな。



差し替えでフェイスオープンできます。
原作デザインが好きな自分としては一番納得行かないのが顔。
目が小さすぎる。
画像ではヘルメットを浅く被せてるのですが、
しっかり差し込むと正面から見るとほぼ見えなくなるぐらい小さいです。

各部




本体自体の塗装は良い感じですが、フレキシブルバインダーの塗装が残念。
根元の塗膜が厚すぎて、受け軸にはまってないどころか、
無理やりはめ込んで1本折れていると言うありさま。
これがGFFクオリティ。いやGFFには比較的ありがちなんであきらめてますが。
何故軸まで塗装する必要が?

豊富な武装

まずはX−3専用兵装より「ムラマサ・ブラスター」
刀身に沿ってビーム発信機が14機並べられた高出力ビーム兵器。

先端にはビームガンを内装してます。
ムラマサ・ブラスター自体は、X−3専用と言うわけではないようですが、
通常のX1、X2では使うことが無かったということで。
とりあえず、ビームエフェクトパーツがついてないのが残念。


続いて「腕部Iフィールドジェネレーター」
これも本編ではX−3専用。「鋼鉄の7人」では諸事情でX1にも装備されましたが。
まあクロスボーンガンダム3機自体は基本的に同じ設計の機体で
1〜3の違いは仕様変更程度らしく、どの機体でも変更次第で
どの装備も使えたようですよ。

「バスターガン」

「ビームザンバー」

二つを組み合わせて「ザンバスター」へ。組み合わせを間違えてる上に
グレネードの写真を撮り忘れてる。スンマセン。

「ヒートダガー」
足の裏に装備されてる近接用武器。
残念ながらGFFでは足の裏に取り付けることは出来ません。
以上3種はクロスボーンガンダム共通の兵装。

武装は腰に取り付けることができるんですが、
ビームザンバーは塗膜が厚すぎて正規の位置に取り付けられませんでした。

コアファイター


クロスボーンから着脱可能な上、完全変形なコアファイター。
えー、コクピット後の白いパネルが
撮影中に文字どおり「飛んで」行ってしまって
無い状態で申し訳ないんですが。
ちなみに撮影後無事発見しました。

X−1改・改

「外伝スカルハート」より登場のX−1改・改。
キンケドゥより譲られたX−1改をさらに改修した機体で
「鋼鉄の7人」の第1巻で大破する。

「スクリューウィップ」X−1改より装備されたハンドメイド武器。
ワイヤー部分はリード線で作られていて自由にポーズか決められます。

腰にあるグリップもちゃんと取り外し可能になってます。

「ブランドマーカー」ビームシールドより形成される。
ここぞの時に使われる近接武器。クロスボーンの武器の中では一番好きかも。

X−1改・改パッチワーク

大破したX−1改・改を倉庫の片隅で眠っていたX−3のパーツにより改修したもの。
IフィールドジェネレーターなどX−3独自の兵装も使えるようになったので
事実上のパワーアップを果たした。
ちなみにGFFでの組換えではオフィシャルではないので説明書には載ってません。
X−1改・改の下半身、頭部右肩アーマーとX−3の上半身を組み合わせて作ってます。

「フックシールド」シールドつき作業用ワイヤーフック。
劇中ではフックはワイヤーで射出されていたんで、
スクリューウィップのリード線と共通でそれを再現しても良かったと思うのですが
そういったギミックは無し。残念。



「オプション用ブランド・マーカー装置」
X−3で紹介し忘れてました。大気圏離脱用に使ったもの。
ビームパーツはX−1改・改の物と共通です。

アンチビームコーティングマント

クロスボーンガンダムでもっとも特徴的な装備の一つ。
「ABCマント」は軟質素材で作られてます。


ダメージ痕、内部の模様など丁寧に作られてます。

クロスボーンガンダムX-1改・改 フルクロス

補習パーツなど使えるもの全てをつぎ込んだ「最後のクロスボーンガンダム」
中破したパッチワークを改修、腕部は量産型の「フリント」のものになり(性能的にはX−1と同等)
Iフィールドジェネレーター4機、積層したABCマントをスラスターフレームに組み合わせた
「フルクロス」を装備したもの。じみに頭部もアンテナが増えてたりする。


各部の刻印も丁寧でかっこよいです。

ピーコックスマッシャー


既存兵器を組み合わせて作った広範囲ビームガン。
ストックでちゃんと肘に固定できるのが良い感じです。

フルクロスは肩前後のパーツがボールジョイントで動くので
決戦時の装備も難なく出来ます。


ということでいまさらGFFクロスボーンガンダムX−3でした。
ベースになったX−1がGFFの比較的初期でこのX−3も発売からずいぶん経っているので、
今見ると可動面ではさすがにきついものがありますが、
各種換装できて、フックシールドも装備できるフルクロスは
こいつだけと言う点で十分な魅力があります。
まあ、フルクロスの魅力ギミック遊びやすさではMG版のほうが上のようですが。
とりあえず、映像化もされてない外伝的なストーリーのガンダムが
GFF、MGで商品化されるのが奇跡といっても過言ではないでしょう。
鋼鉄の7人はかなり面白いのでガンダムファンなら1度は読んどけ。
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